こんにちは。
「40代の人生日記」を書いている45歳の私です。
今回は「36歳の自分」に向けて手紙を書きました。
もし、30代後半になって
将来のお金や働き方にモヤモヤしている人がいれば、
何かのヒントになればと思い、この記事を残します。
なぜ「36歳」からだったのか?
資産運用や人生設計について考え始めたのは、36歳のときでした。
その理由は――
・親がまだ健康で、生活が安定していたこと
→年を重ねるほど、関わる時間と負担が増えてくる。
・投資しなくても、また取崩額を3万で固定すれば
→計算上、可能性として目標の6000万円に届く計算が立ったこと
・ずっと働き続けられるタイプではない
月収も高くない自分にとって、それが“現実的な落とし所”だったこと
です。
正直、
働くことが苦ではない人、
収入の高い人には必要ない考え方かもしれません。
でも、
「今の働き方はつらい」
「でも副業や転職もうまくいく気がしない」
そんな人にとっては、
36歳からの備えが、将来を変える現実的なスタートラインになると思っています。
36歳の自分へ
今、何に悩んでいるだろうか。
仕事か。お金か。
それとも、このまま年をとっていくことへの焦りか。
45歳の自分から、ひとつだけ伝えておきたいことがある。
「時間を、お金より大切に考える視点を持ってほしい」
理由は、40代になると時間の重みが変わります。
使えるエネルギーも、気力も、少しずつ目減りしていく。
たとえば、
36歳の頃に手をつけようと思っていた副業や節約、投資の知識。
「また今度」で流していたら、45歳の自分は今も会社にしがみつくしか選べない。
準備が足りず、気力もすり減り、動くのがどんどん怖くなっている。
だからこそ言いたい。
お金より先に、時間をどう使うかを真剣に考えてほしい。
未来は気合ではなく、習慣と積み重ねでしか変わらない。
焦らなくていい。でも、立ち止まりすぎてもいけない。
今から動いておけば、少し先で「やっておいてよかった」と思える日は、必ず来る。
静かに、しぶとく、続けよう。
45歳の自分より
今すぐできる「未来を守る5つの行動」
もし、この記事を読んで「自分にも当てはまるかも」と思ったら、
まずはこの5つの行動のどれか一つだけでも始めてみてください。
「お金の出入り」を把握する(家計簿アプリなどでOK)
月5000円でも積立投資を始めてみる(怖ければ勉強からでも)
転職や副業の選択肢を“調べてみる”だけでもOK
体調・親の健康・生活環境を客観的に見直す
1年後、3年後の「こうありたい自分像」を書き出す
どれもすぐには答えは出ません。
でも、小さな行動を積み重ねると、見える世界は本当に変わります。
このブログは、
「静かに、でもしぶとく生き方を変えたい」
そんな思いを持った方の、ささやかなヒントになれたら嬉しいです。
あなたの人生が、あなたらしく進んでいけますように。