ブログを開設してから、もう5年が経ちました。
最初は
「これから発信していこう」
「少しでも収益につながればいいな」
と期待していました。
でも、記事はほとんど増えず、PVもわずか。
日々の生活に追われ、気づけば時間だけが過ぎていました。
「なぜ自分は書けなかったのか」
「どうして続かなかったのか」
ずっと自分に問い続けてきました。
そしてようやく、今、少しだけ言葉にできそうな気がしています。
この記事では、書けなかった理由と、それでも書こうと思えた今の気持ちを正直に綴ってみたいと思います。
書けなかった理由①:「完璧に書かなきゃ」と思い込んでいた
書きたい気持ちはありました。
でも、いざ書こうとすると手が止まってしまう。
「こんな内容じゃ意味がないんじゃないか」
「誰も読んでくれなかったらどうしよう」
「上手く書けない自分が恥ずかしい」
そんな考えばかりが頭をぐるぐるして、いつの間にか下書きだけが増えていきました。
“完璧な記事”じゃなきゃ投稿してはいけないと、どこかで思い込んでいたんだと思います。
でも今ならわかります。
「誰かに届く文章」は、上手い文章ではなく、本音や悩みに共感できる文章だったんだと。
書けなかった理由②:「何を書けばいいか」がずっと分からなかった
日常の出来事、将来への不安、投資や節約のこと、資格の勉強…。
書こうと思えばテーマはあったはずなのに、
「こんなこと書いて誰が読むの?」と考えてしまって書けなかった。
でも振り返ると、「同じように悩んでいる人」に向けて書くという意識がなかったのだと思います。
結局、「誰のために書くか」がはっきりしないと、何を書いても不安になるんですよね。
書けなかった理由③:「自分の生活」がいっぱいいっぱいだった
親との同居、将来の不安、仕事のストレス。
気力も体力もギリギリの状態で、何か新しいことを始める余裕なんてなかった。
それが本音です。
でも、それでもブログを消さなかった。
忘れられなかった。
「いつかまた書く日が来るかもしれない」と、どこかで思っていた。
それでも、書こうと思えた理由
ある日ふと思いました。
「完璧じゃなくていいから、一つだけ本音を書いてみよう」と。
もう稼げるかどうかじゃなくていい。
ただ、書きたいと思った自分の気持ちに、素直になってみようと。
それが今この記事です。
おわりに
5年という時間は長かった。
でも無駄ではなかったと思いたい。
悩んで止まっていた日々があったからこそ、「今書こう」と思えたのかもしれません。
誰にも読まれなくても、まずは自分の気持ちを言葉にできたことに意味がある。
そして、同じように悩んでいる誰かに、この記事が届けばうれしいです。
これから少しずつ、書いていこうと思います。
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