人生・働き方

40代社会人でも一発合格!第2種衛生管理者を1か月半で取った勉強法とコツ

「勉強の時間が取れない」

「何から始めたらいいかわからない」

 

そんな社会人の方に向けて、

わたしが1か月半で第2種衛生管理者に合格した方法を紹介します。

なぜ第2種衛生管理者を受けたのか

会社で特に受験を勧められている立場ではありませんが、

50人以上の従業員がいる事業所では必ず必要な資格。

店長は必須という資格でも今の会社では、半数は持っていない状況で取得が義務となってます。

私の役職として関係ない資格ではありましたが、自分の居場所を作る為取得を考えました。

勉強期間とスケジュール

分野は、労働生理、労働衛生、関係法令の3つ。

30問中18問正解、6割取れれば合格です。

無理に6割以上取る必要はありません

 

わたしの場合ですが

勉強期間:1か月半

平日:帰宅時、休憩時間あわせて1時間

休日:6時間集中

勉強しました。

使った教材と勉強法

・使用教材

  スッキリわかる第2種衛生管理者テキスト&問題集

会社で分厚いテキストを2冊用意されましたが、全く見ずに

まとまりがよく、簡略化されたこちらのテキストだけで十分でした。

 

・アプリ

  過去問.com

このアプリの活用で十分合格に辿り着けます。

 

・勉強の流れ

1. まずは過去問を解いて、わからない部分をテキストで確認

理解より「出るところを覚える」ことを重点に。

2. 過去問は、5年分、5回繰り返す。

なぜ間違ったか解説を見て、次に同じ問題を解く時、
選択肢から、ここはこう違うとわかるまで行う事が大事です。

3. テキストに書いてある頻出箇所を中心に行う。

 

苦労した点、難しかった章

関係法令

難しいと感じた箇所は、色々な検査の為に関わる実施期間、回数などについてです

例えば、

事業場の大掃除は、6か月以内に1回必ず行わなければならない規定があります。

これが、1年以内に1回と出題されたり、

6か月以内なので、3か月ごとに掃除を行うでも正解となります。

 

労働生理

この前に登録販売を勉強していたので、比較的簡単ではありましたが

体の構造を理解する箇所が多く、

一番難しく感じるのも、この章かもしれません。

 

労働衛生

この章は、過去問を中心に解説を見て、

何が違うか理解できれば1番正答率が高くなると思います。

自己採点では、9問正解でした。

試験当日の様子と結果

・試験時間は3時間

正直、問題に慣れてくると3時間の時間は必要ありません。

開始から1時間で途中退出が可能です。

解き終わるのも1時間で十分です。

 

・北海道の試験会場で受験

受験者数は約40人位。

13時30分開始、15分前に試験について説明。

中には試験時間ギリギリに来た方もいて、それでも受験可能でした。

安全衛生技術センターにも駐車場あり、何人かの受験生は車を停めていましたが

数に限りがあるので早めに来たほうが良さそうです。

 

自己採点では、21点(7割)

実際、結果を待つまで不安でしたが無事合格でした。

まとめ

結果的に1か月半の勉強期間で受かりました。

合格率が高い試験と言っても、やはり要点を掴んで

勉強していかないと、無駄に勉強時間を費やしてしまいます。

アプリの過去問を中心に解き、解説を見て間違えた箇所を確認。

出題された付近の問題をテキストを見て復習。

 

しかし、出題された問題を見る限り、

5年分の過去問の中からも、違う年に全く同じ問題も出たりしているので

過去問を間違いなく解けていれば、7割は確実に取れると思います。

過去問にない問題も出ましたが、合格を最優先にするなら、

過去問重視でいいと思います。

 

同じように働きながら目指す方の励みになれば嬉しいです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

ABOUT ME
izumi206
北海道在住。40代独身。 現在、小売業にマネージャーとして勤務。 長時間労働、異動の多さ、将来への不安からサイドFIREを目指すように。 資産形成、家計管理、支出の見直し。簿記、FP、登録販売者資格、第2種衛生管理者を取得。現在、40代からの人生戦略を発信中。 同じように悩みを抱える方へ、少しでもヒントや励ましになれたらと思います。

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