若い頃は、お金があれば悩みは減ると思っていました。
給料が上がれば楽になる。
貯金が増えれば安心できる。
資産が増えれば将来の不安もなくなる。
そんなふうに考えていました。
実際、私もコツコツと働き、投資も続けてきました。
しかし46歳になった今、気づいたことがあります。
それは、お金を増やすこと以上に「減らしたいもの」があるということです。
## 減らしたいのは責任の重さ
若い頃は責任が増えることが成長だと思っていました。
役職が上がれば給料も上がる。
周囲からも評価される。
それは間違いではありません。
ただ、年齢を重ねると状況は変わります。
親も高齢になり、自分自身の体力も少しずつ落ちてきます。
若い頃なら耐えられた負荷が、少しずつ重く感じるようになりました。
最近の私は、お金よりも責任の重さを減らしたいと考えることが増えています。
## 減らしたいのはストレス
以前は多少のストレスは仕方がないと思っていました。
仕事だから当たり前。
みんな頑張っている。
そう自分に言い聞かせてきました。
しかし毎日憂鬱な気持ちで出勤し、休日も仕事のことが頭から離れない状態が続くと、さすがに考え方も変わります。
お金が増えても、心が休まらなければ意味がないのではないか。
最近はそんなことを考えるようになりました。
## 減らしたいのは「こうあるべき」
正社員だから。
管理職だから。
46歳だから。
気づけば自分自身を縛る言葉が増えていました。
もっと頑張るべき。
弱音を吐くべきではない。
責任から逃げてはいけない。
もちろん大切な考え方です。
しかし、それによって自分自身が苦しくなっているのなら、一度立ち止まって考えてもいいのかもしれません。
## お金も大事。でもそれだけではない
もちろんお金は大切です。
老後資金も必要ですし、親のこともあります。
だから収入を減らすことへの不安は消えません。
それでも最近は、お金だけを追いかけるよりも、心と体を壊さずに長く働き続けることのほうが大切なのではないかと思うようになりました。
46歳になって気づいたこと。
それは、お金を増やすことよりも、責任やストレス、不安を少しでも減らして生きることの大切さです。
まだ答えは出ていません。
それでも今の私にとっては、お金より先に減らしたいものが確かにあります。