家計・お金の管理

家計簿が続く理由は「絞る」こと。毎日の支出が一目でわかるマネーフォワード活用法

家計簿、続いてますか?

Excelに自分で表を作って、レシートを見ながら数字を打ち込んで……最初の数日はやる気があっても、2.3日で入力する手が止まる

見るのも嫌になって、気づいたら開かなくなる。手書きの家計簿に変えてみても、結局おなじでした。

そんな私が、マネーフォワードだけは数年続いています。何年使ってるか、正直もう覚えていないくらいです。

続いた理由は、たぶん多くの「使いこなし記事」とは逆です。**機能を盛らずに、とことん絞ったから**でした。

## 連携してるのは、たったこれだけ

私がマネーフォワードに連携しているのは、これだけです。

– クレジットカード 1枚
– 銀行口座 1つ
– 楽天証券
– 楽天銀行

以上です。増やしていません。

マネーフォワードの使い方を調べると、「あれもこれも連携して、お金を完璧に見える化しよう」という記事がたくさん出てきます。銀行を複数、カードを何枚も、電子マネーもポイントも全部つなぐ。たしかに網羅的だし、できる人はすごいと思います。

でも私は、それをやろうとすると、たぶんまた挫折します。Excelで挫折したのと同じ理由で。情報が増えすぎると、見るのが面倒になるんです。

だから最初から絞りました。一番よく使うカード1枚、メインの口座1つ、それと資産を見るための楽天証券・楽天銀行。これだけにしたら、画面がシンプルで、見るのが苦じゃなくなりました。

## 無料プランで、ちょうど足りる

これは後から気づいたことなんですが、絞ると無料プランの範囲にちょうど収まります。

マネーフォワードの無料プランは、連携できる口座の数に上限があります。だから「枠が足りない」「有料にするべきか」で悩んでいる人が、けっこういます。ネットの相談を見ると、限られた枠に何を入れるかで真剣に悩んでいる人もいるくらいです。

私の場合は、そもそも絞っているので、枠が足りません……という悩みが起きません。足し算で考えると足りなくなるけど、引き算で考えると、無料でちょうどいい。これは絞った副産物として、地味にありがたいポイントでした。

## 毎日見てるのは「安心感」のため

私は毎日、マネーフォワードを開きます。

何をするわけでもありません。家計簿アプリの使い方として、レシートを細かく分類したり、費目ごとに予算を組んだり……みたいなことは、正直やっていません。ただ開いて、全体をぼーっと見るだけです。

それでも毎日見てしまうのは、**全体が一目で分かる安心感**があるからです。

銀行にいくらあって、証券の資産がいくらで、今月どれくらい使っているか。それが一画面に出ている。バラバラの通帳やアプリを行ったり来たりしなくても、ここを開けば全部わかる。この「ぜんぶ見えてる」という感覚が、お金に対する漠然とした不安をやわらげてくれます。

Excelの頃は、この安心感がありませんでした。自分で入力しないと最新にならないから、開くたびに「あ、入力溜まってる」と憂うつになる。マネーフォワードは連携してあるので、開けば勝手に最新になっている。**自分が頑張らなくても、最新の全体像がそこにある**。これが、続く・続かないの分かれ目だったんだと思います。

## 完璧じゃなくていい

正直に言うと、私はマネーフォワードを使いこなせていません。便利な機能はもっとあるんだと思いますが、半分も把握していないと思います。

でも、それでいいと思っています。

家計管理の目的は、アプリを使いこなすことじゃなくて、お金の不安を減らして、安心して暮らすことのはずです。だったら、自分が無理なく続けられる範囲で、必要なところだけ見えていればいい。

カード1枚、口座1つ。見るのは安心感のため。使いこなせてなくていい。

これが、Excelで何度も挫折した私が、ようやくたどり着いた「続く家計管理」のかたちでした。もし昔の私みたいに、完璧な家計簿を作ろうとしては挫折を繰り返している人がいたら、一度ぜんぶ盛るのをやめて、絞ってみるのをおすすめします。

ABOUT ME
izumi206
40代独身。 現在、小売業にマネージャーとして勤務。 長時間労働、異動の多さ、将来への不安からサイドFIREを目指すように。 資産形成、家計管理、支出の見直し。簿記、FP、登録販売者資格、第2種衛生管理者を取得。現在、40代からの人生戦略を発信中。 同じように悩みを抱える方へ、少しでもヒントや励ましになれたらと思います。

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