「今やってることって、昔でもできたなぁ」
気づけば、そんなことばかり考えてしまいます。
ブログを書き始めたこと。
お金や人生に向き合うようになったこと。
資格を取って、副業やセミリタイアを目指していること。
どれも「もっと早く気づいていれば…」と思ってしまいます。
たぶん、20代でもできたはず。
いや、30代でも十分間に合った。
そう思えば思うほど、悔しさと虚しさが押し寄せてきます。
でも、なぜその時できなかったのか
20代の自分には、知識も余裕もありませんでした。
就職氷河期。
バイトから何とか正社員になって、必死にしがみついた職場。
お金を貯めるどころか、目の前の仕事とストレスに耐えるので精一杯でした。
投資なんて怖いだけだったし、
節約も「我慢」のイメージが強すぎた。
資格を取る?副業をする?
そんな発想すらありませんでした。
今思えば、できなかったのではなく、
気づけなかったし、選べなかった。
そして、それはそのときの自分が「悪かった」わけじゃなくて、
ただ「そういう時期」だったのだとも思います。
今できていることに、意味がある
たしかに、もっと早く始めていれば、
資産も時間も今よりずっと余裕があったかもしれません。
でも、だからといって、「今の自分」が無価値になるわけじゃない。
40代の今だからこそ、ようやく気づけた。
時間はかかったけど、「遅すぎた」わけじゃない。
行動しないまま歳を重ねる人もいる中で、
「今やれている」という事実は、自分を誇ってもいいことだと思いたいんです。
後悔しても、前に進める
たぶん、これから先も後悔は消えないと思います。
でも、後悔するってことは、ちゃんと今の自分を見つめてる証拠。
同じ後悔を繰り返さないように、次に進めばいい。
「今やってること、昔でもできた」
そう思ったときは、心の中でこう言い返したい。
**「でも、今やれてる自分は悪くない」**って。
40代からでも、やれることはたくさんある
気づくのが遅かったとしても、動けた今を大事にしたい。
40代からでも、できることはまだまだある。