計算するのが怖かった
正直、ずっと見て見ぬふりをしていた。
資産は2200万円ある。手取り20万円の中からコツコツ積み立ててきた。それなりに頑張ってきたつもりだった。でも「実際いくら必要なのか」を計算したことがなかった。怖かったから。
計算したら、現実が見えてしまうから。
実際に計算してみた
老後の生活費として月24万円を想定してみた。今の実家暮らしと違い、62歳以降は一人暮らしになる。家賃・光熱費・食費・医療費を足すと、月24万円は最低ラインになりそうだと思っている。
年金の見込みは月9.5万円。つまり毎月14.5万円が不足する計算になる。
62歳から90歳まで生きると仮定すると28年間。
14.5万円 × 12ヶ月 × 28年 = 4872万円
今の資産2200万円では、2672万円足りないことになる。
積立だけでは間に合わない
今は月1万円しか積み立てていない。残り16年で積み立てられるのは192万円。運用益を加えても300万円程度だろう。
2200万円+300万円=2500万円。
4872万円には、まだまだ遠い。
じゃあどうするか
今のところ、3つの方向性を考えている。
① 支出を減らす
老後の生活費24万円を少し下げられれば、不足額も変わってくる。月20万円に抑えられれば総額3528万円。それでも足りないけれど、差は縮まる。
② 収入を増やす
62歳以降も少しだけ働く。月5万円でも稼げれば不足は月9.5万円に減る。サイドFIREや再雇用、副業など、選択肢はいくつかありそうだ。
③ 資産を増やす
今の月1万円積立を少し増やしたり、運用を続けたりすることで、16年後の資産は変わってくると思っている。
現実的には3つ全部を少しずつやっていくしかないのかもしれない。
計算してよかった
怖かったけど、計算してみてよかった。
数字がはっきりすると、何をすべきかが見えてくる。漠然と「不安だな」と思っているより、「2672万円足りない」とわかっている方が、動きやすい気がする。
もし老後のお金が気になっているなら、一度計算してみてほしい。
老後の不足額 =(月の生活費 − 年金)× 12 × 老後の年数
この式に自分の数字を入れるだけでいい。現実を知ることが、きっと最初の一歩になると思う。