36歳のとき、通帳の残高が50万円を切っていた。
「なんとかなるだろう」と思いながら過ごしてきた30代前半。でも気づいたら40歳が目の前で、貯金はほぼゼロ。さすがにまずいなと焦り始めたのが、わたしの資産形成のスタートでした。
今は45歳。あれから約9年かけて、資産は少しずつ積み上がってきました。完璧じゃないし、早いスタートでもなかった。でも「45歳からでもサイドFIREは十分に目指せる」と、今は自信を持って言えます。
30代でやらかした話
正直に書くと、30〜40歳のあいだはお金も時間もかなり無駄にしていた。必要のない付き合いにお金を使って、自分の将来のことを真剣に考えていなかった。今思えばもったいない時間だったな、と思う。
でもそれを後悔してもしょうがないし、そこから動き始めた自分を褒めることにしています。遅れた分を取り戻そうとするより、「今日から積み上げる」という気持ちの方が大事だと気づいたので。
具体的にやってきたこと
難しいことは何もしていない。順番にやってきたのはこんな感じです。
- 家計の見直し まずお金の出入りを把握するところから。何にいくら使っているか、ちゃんと見えていなかった
- NISAで積み立て投資 オルカン・S&P500を毎月コツコツ。途中で暴落があっても売らずに続けた
- 資格の取得 簿記3級・FP3級を取得。お金の知識がつくと判断の精度が上がる。今は登録販売者の勉強中
- 副業・発信 このブログも、収入と経験を積む場として続けている
どれも地味です。一発逆転みたいな話はひとつもない。でも、地味なことを続けた先に「じわじわと変わってきた実感」があります。
今の目標は49歳で資産3000万円
今の評価額はだいたい2000万円ちょっと。そこから49歳までにトータル3000万円を目指しています。
サイドFIREのイメージとしては、完全にやめるんじゃなくて「週3〜4日・自分のペースで働く」状態。今の長時間労働・頻繁な異動・体力的なきつさから抜け出して、親のそばにいながら生活できる状況を作ることが目標です。
3000万円あれば、生活費の一部を資産の運用益でまかないながら、仕事の量をセーブできる。完全なFIREは現実的じゃないと思っているけど、サイドFIREなら届くと思っています。
45歳からでも遅くない、と思える理由
終身雇用が崩れつつあって、物価も上がって、老後のことが漠然と不安な時代。「今の仕事を定年まで続ける」という前提で生きていくのは、正直しんどい。
だからこそ、45歳から動き始めることに意味がある。10年後の55歳に「あのとき始めてよかった」と思えるかどうかは、今日の一歩にかかっていると思っています。
わたし自身、まだゴールには届いていない。でも方向は決まっていて、毎月少しずつ前に進んでいる。それだけで、毎日が少し違って見えるようになりました。同じように悩んでいる人に届けばいいな、と思いながら書いています。